大阪市住之江区北加賀屋を歩きながら謎を解いていくリアル謎解きゲーム「北加賀屋謎解きミュージアム」を体験してきました。
この謎解きゲームは「フラップゼロアルファ」が企画・制作されました。
本記事では参加方法やプレイ時間、感想等を紹介します。
(※フラップゼロアルファウェブサイトより引用)
開催期間
2025年5月3日(土)~2026年4月30日(木)
開催場所
大阪市住之江区北加賀屋
謎解きキット価格
2,200円(税込)
謎解きキット販売場所
ファミリーマート北加賀屋店
大阪メトロ四つ橋線北加賀屋駅4番出口 地上に出て、右手すぐです。
想定プレイ時間
4~5時間程度 ※個人差があります
参加方法
LINEアプリとWEBサイトを使用するので、二次元コードが読み取り可能で、WEB接続が可能なスマートフォンを用意してください。
ファミリーマート北加賀屋店で謎解きキットを購入、内容物を確認。
キットに掲載されいる二次元コードを読み取り、謎解きスタートです。
北加賀屋を歩いて、各所に仕掛けられた謎を解いていきましょう!
私のプレイ時間
約4時間でした。
ただし、現地での休憩はなしです。
プレイした感想
上記したように、休憩をしなかったので疲れました。
ランニングアプリで距離を測っていたのですが、移動距離は約6kmでした。
迷ったのもありますが、なかなかの距離です。
私がプレイした日は、曇り空でそれほど暑くなかったのですが、暑い時期にプレイされる方は水分補給等熱中症に気をつけてください。
履き慣れた歩きやすい靴は必須です。
いろいろアイテムを使ってということはないのですが、天気の悪い日はおすすめしないです。
休憩しなかったのは、移動距離の割には狭い範囲を歩いたので、休憩するタイミングが難しかったです。(一人だったのも大きな理由ですが…)
街の中のアートを使っての謎解きだったので、いくつか見落として戻って探しなおしました。
注意深く歩いてくださいね。
最後のどこでも解ける謎は外ではなく、机の上などで解くのがおすすめです。
北加賀屋はアートの街?
大阪市住之江区の北加賀屋は、かつて造船業で栄えた工業地帯でしたが、時代の変化とともに多くの工場や倉庫が空きスペースとなりました。
これらの空間を活用しようと動き出したのが、千島土地株式会社です。
同社は、アーティストに倉庫や空き地を低価格で貸し出し、創作活動の場として提供する「アートによる地域再生」に取り組みました。
この大胆な発想に共鳴したアーティストたちが全国から集まり、空間を活かした大規模インスタレーションやパフォーマンスが生まれ、北加賀屋の街全体がアートの舞台に変わっていきました。
現在では「クリエイティブセンター大阪」などのアート拠点も生まれ、街歩きそのものがアート体験となるエリアとして注目を集めています。
アートと地域が共存し、住民も巻き込んだ新しい街づくりのモデルケースとして、国内外から注目される存在となっています。
まとめ
今回は「北加賀屋謎解きミュージアム」を体験した内容を紹介しました。
アートの街として知られる北加賀屋が、まるごと“謎解きの舞台”になるというユニークなイベント。
最初は「アートと謎解きって合うのかな?」と思っていましたが、想像以上に面白かったです。
ゲームは街中に点在するアート作品や建物を巡りながら進行し、それぞれに仕掛けられた謎を解いていきます。
何気ない壁画がヒントだったり、普段は通り過ぎてしまうような看板の文字が答えだったりと、北加賀屋の街そのものが巨大な“ミュージアム”になっている感覚が新鮮でした。
難易度もちょうどよく、1人でも家族連れでも楽しめる内容で、普段アートに馴染みがない人でも気軽に参加できる点が良かったです。
謎を解くことで、自然と街やアートへの理解が深まるよう設計されていて、終わる頃にはすっかり北加賀屋のファンになっていました。
アートも謎解きも好きな人には、本当におすすめです!
コメント