青森ねぶた祭りは、日本の夏を彩る魅力的な祭典です。
輝く灯籠が煌めき、熱気溢れる踊りが夜空を彩る。
地元の誇りと伝統の息吹が感じられ、数十万人が熱狂する光景は圧巻。
今回は、ねぶた祭りの見どころ、混雑状況、駐車場やアクセス方法を紹介します。
Contents
青森ねぶた祭りとは
青森ねぶた祭りは、青森県青森市で開催される夏祭りです。
青森県など東北地方北部各地で行われるねぶた祭李のなかでも最大規模で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
日本や中国の歌舞伎狂言、神話や伝説の場面などが色鮮やかに描かれた「ねぶた」と呼ばれる巨大な人形灯籠約20台が6日間練り歩きます。
灯がともされ暗闇に輝くねぶた人形の迫力に圧倒されます。
ねぶたの前では、独特の衣装を身に着けた「跳人(はねと)」と呼ばれる男女が「ラッセラー、ラッセラー、ラッセラッセ、ラッセラー」とお囃子に合わせて、はつらつとした踊りを披露します。
この「跳人(はねと)」のねぶたの前で踊り跳ねる光景もみどころのひとつです。
最終日は、数先発の花火が打ち上がる会場をねぶたが進む「ねぶた海上運行」で、フィナーレを迎えます。
青森ねぶた祭りの日程
8月1日
18:00~21:00(予定) 前夜祭
会場:青い海公園特設ステージ
8月2日・3日
19:00~ 子どもねぶた(約10台予定)・大型ねぶた(約15台予定)の運行
8月4日~6日
18:45~ 大型ねぶた(約20台予定)の運行
8月7日
13:00~ 大型ねぶたの運行
19:15~21:00頃 第70回青森花火大会・ねぶた海上運行
海上:青森港
観覧席購入方法
個人観覧席(9名以下)
購入枚数
9枚まで
料金
お一人様3,500円(全席指定、税込・パンフレット付)
販売方法
チケットぴあ、ローソンチケット、ポみっと!チケットで販売
団体観覧席(10名以上)
一日あたり2,500席受付(座席が限られているので、キャンセル待ちの可能性あり)。
6月21日(金)以降のお申込みは、人数減・キャンセルができません。
残席状況は青森観光コンベンション協会 (TEL.017-723-7211)に、お電話でお問合せください。
混雑状況
昨年2023年の青森ねぶた祭の人出は約101万人だったと発表されました。
この数字は、2022年の105万人からはおよそ4万人減って、コロナ禍前の2019年の285万人の3割程度となっています。
一昨年の人出と比べると、昨年は減っていますが、AIを使った集計方法に変えたため、より現実的な数字になっているようです。
自由参加の「ハネト」の人数も約11万人となり、事前登録制だった一昨年よりも13倍以上増えていたようです。
昨年の人出は、一昨年よりも減っていますが、これは集計方法が変わったためであり、自由参加の「ハネト」も増えていたことから今年も混雑は予想されます。
時間に余裕をもって行動されることをおすすめします。
アクセス方法
公共交通機関:JR青森駅から徒歩5~20分(場所により異なる)
車:青森道青森中央ICから約15分
交通マップ
(青森ねぶた祭オフィシャルサイトより引用)
駐車場
無料臨時駐車場
新中央埠頭(バス専用)
16:00~22:00(7日は利用不可)
最寄りのねぶた運行コースまで徒歩で約10分
新田浄化センター(バス専用)
16:00~22:00(8/2~6)
11:00~22:00(8/7)
最寄りのねぶた運行コースまで車で約7分
サンロード青森(東側)(普通車専用)
10:00~22:00
最寄りのねぶた運行コースまで車で約10分
有料臨時駐車場
青森操車場跡地北側(普通車専用)
1回1,000円
11:00~23:00
ねぶた運行コースまで徒歩約15分
駐車場を探す時間がもったいないので、予約しておくのもおすすめです。
まとめ
青森ねぶた祭りは、日本の夏を熱く彩る伝統的な祭典であり、青森の誇りと情熱が凝縮された素晴らしいイベントです。
夜空を煌めく灯籠が彩り、多くの人が熱狂する様子は感動的です。
ねぶた祭りは日本の祭り文化の魅力を存分に味わえる素晴らしい機会です。
踊り手たちの情熱に触れ、伝統と現代の融合を感じることでしょう。
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