最近、「0800-080-1679」という見知らぬ番号からの電話に不安を感じた方はいませんか?
実はこの番号、ネット上で「サポート詐欺」の疑いがあると話題になっているのです。
ウイルス感染を装った偽のサポート電話により、遠隔操作や金銭を求められる被害が多数報告されています。
本記事では、この番号の正体や詐欺の手口、そして被害を防ぐための対策をわかりやすくご紹介します。
大切なご家族や自分自身を守るためにも、ぜひ最後までお読みください。
Contents
0800-080-1679って誰からの電話?正体を調査!
「0800」番号の仕組みとは?
「0800」で始まる電話番号は、フリーダイヤル(無料通話)として使われる番号です。
主に企業や団体が、顧客からの問い合わせや申し込みを受けるために設けています。
電話をかけた側の料金はかからず、企業側が通話料金を負担します。
ただし、ここで注意したいのは、「0800」だからといってすべてが安全な番号ではないという点です。
近年、フリーダイヤル番号を使った迷惑電話や詐欺まがいの電話も増えており、中には正規の企業を装って信用させる手口もあります。
特に0800-080-1679のように、口コミサイトなどで警戒されている番号は要注意です。
このような電話に対して、「フリーダイヤルだから安心」と思い込んで出てしまうのは危険です。
電話番号がどこからかかってきているのか、誰が使っているのかを知るには、事前に番号を調べる習慣をつけることが大切です。
ネット上には電話番号の口コミ情報や報告を集めたサイトも多く存在していますので、活用しましょう。
0800-080-1679の口コミ・評判まとめ
「0800-080-1679」の電話番号について、ネット上では多数の口コミが投稿されています。
代表的な意見を以下にまとめました。
投稿者 | 内容 | 評価 |
---|---|---|
匿名(50代男性) | パソコンにウイルスがあると言われ、遠隔操作を勧められた | ★☆☆☆☆(危険) |
匿名(30代女性) | 出たらすぐに英語の音声が流れてきた。不審で切った | ★☆☆☆☆(不明) |
匿名(60代男性) | サポートセンターを名乗り、怪しいソフトを案内された | ★☆☆☆☆(詐欺の可能性) |
よくある電話の内容は?
0800-080-1679からの電話で報告されている内容には、以下のような共通点があります。
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「あなたのパソコンがウイルスに感染しています」
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「今すぐサポートを受けないとデータが失われます」
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「遠隔操作で修理しますのでこちらのURLにアクセスしてください」
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「ライセンスが切れています。支払いが必要です」
これらはすべてサポート詐欺の典型的なセリフです。
焦らせるような言葉で判断力を奪い、不正な操作を誘導する手口が多いです。
実際に被害にあった人の中には、遠隔操作ソフトをインストールしてしまい、個人情報や銀行口座を盗まれたという報告もあります。
過去に同様のケースは?
この番号に限らず、過去にも「ウイルス感染」「サポートセンター」を名乗る迷惑電話は数多く報告されています。
特に2023年ごろから急増しているのが、マイクロソフトのサポートを装う詐欺電話です。
画面に突然警告が表示され、電話をかけさせるという流れが一般的です。
日本国内でもIPA(情報処理推進機構)や消費者庁が注意喚起を出しており、「電話でのサポートは行っていません」「絶対に相手の指示に従わないでください」と警告しています。
これらの情報を見ると、0800-080-1679の電話もこれらの詐欺の一部である可能性が高いです。
この番号の電話に出るとどうなる?
もし0800-080-1679からの電話に出てしまうと、次のような展開が予想されます。
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英語または日本語の自動音声が流れる
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「パソコンに異常がある」と不安をあおる
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オペレーターにつなぎ、遠隔操作ソフトを案内される
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パソコンが乗っ取られる可能性がある
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個人情報やクレジットカード情報が盗まれる
これらのリスクがあるため、基本的にはこの番号からの電話には出ない、出てしまった場合はすぐに切る、そして着信拒否設定をすることが強く推奨されます。
サポート詐欺の手口とは?知らないと危険!
サポート詐欺とは何か?
サポート詐欺とは、偽の警告画面や不審な電話を使って「あなたのパソコンに問題がある」と思わせ、利用者をだまして金銭をだまし取ったり、遠隔操作で情報を盗む詐欺の一種です。
これは「テクニカルサポート詐欺」とも呼ばれ、世界的に問題視されている手口です。
詐欺師たちは、信頼性のある企業名(例:マイクロソフト、Appleなど)を名乗って信用させ、冷静な判断を奪います。
そして「今すぐ対応しないとデータが失われる」と脅すことで、相手に行動を起こさせます。
本物のサポートが電話をかけてきたり、遠隔操作を求めたりすることは基本的にありません。
こうした詐欺に対しては、何よりも「慌てないこと」が最重要です。
実際に使われるウソの内容
サポート詐欺では、信じ込ませるためにさまざまな「ウソのシナリオ」が用意されています。
たとえば、画面に突然「あなたのパソコンがウイルスに感染しています」と警告が表示され、電話をかけさせるよう誘導されるケースがあります。
電話をかけると、偽のオペレーターが「あなたのデバイスは深刻な問題を抱えている」「遠隔で修正できます」と案内してきます。
また、「Windowsライセンスが失効した」「クラッシュを防ぐためにサポートが必要」など、聞いただけでは本当かどうかわからない言葉を使ってきます。
共通しているのは、とにかく相手を焦らせて判断力を奪い、自ら行動を起こさせる点です。
さらに、巧妙なケースでは日本語も流暢に使われ、「あなたの契約情報と一致しません」などと、いかにも公式のサポートのような言い回しをしてきます。
これらはすべて詐欺なので、決して相手の指示には従ってはいけません。
なぜ信じてしまうのか?
人がサポート詐欺にだまされてしまう理由は、まず第一に「突然の警告でパニックになってしまう」からです。
画面に大きく赤字で「危険」「ウイルス感染」などと表示され、さらにサイレン音や警告音が鳴る場合もあります。
これによって冷静さを失い、相手が提示する電話番号にすぐにかけてしまうのです。
また、相手の言葉が専門的に聞こえることも信じてしまう理由のひとつです。
「IPアドレスが漏れている」「レジストリが破損している」など、普段聞きなれない専門用語を使われると、「自分ではわからないから任せたほうがいい」と思ってしまいがちです。
さらに、詐欺師が企業名(MicrosoftやNTTなど)を名乗ることで「本物だ」と錯覚してしまうことも多いです。
人間は不安なときほど「頼れる存在」を探しがちです。そこを詐欺師は巧みに突いてくるのです。
詐欺が狙うターゲットの特徴
サポート詐欺のターゲットになりやすいのは、以下のような特徴を持った人たちです。
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パソコンやスマホの操作に不慣れな高齢者
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セキュリティ知識があまりない初心者ユーザー
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一人暮らしで相談相手がいない人
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親切心から相手の話を最後まで聞いてしまう人
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企業名に弱く、信用してしまいやすい人
特に高齢者は、「サポートセンター」「マイクロソフト」「NTT」などの名前に信頼を持っているため、すぐに対応しようとしてしまいます。
こうした人たちを守るには、家族や周囲の人が詐欺について事前に話し合い、注意喚起しておくことが大切です。
サポート詐欺の被害事例
実際に起きた被害事例として、以下のようなものがあります。
事例1:60代男性の場合
パソコン画面に「重大なウイルスが検出されました」という警告が表示され、電話をかけたところ、偽のオペレーターが遠隔操作を提案。
指示どおりにソフトをインストールした結果、インターネットバンキング情報を抜き取られ、数十万円が不正送金されました。
事例2:70代女性の場合
スマホに英語の自動音声で電話があり、「今すぐこの番号にかけ直してください」と案内された。言われるがまま対応し、電子マネー(Google Playカード)を買って番号を伝えてしまい、3万円の被害に。
これらの事例は氷山の一角です。
現在も新たな手口が登場しており、少しでも不審な点があればすぐに電話を切る、周囲に相談する姿勢が重要です。
電話に出てしまった…どうすればいい?
詐欺だと気づいたときの初動
もしサポート詐欺だと気づいた場合、まず最初にやるべきことは「すぐに通話を終了すること」です。
相手に話すスキを与えず、冷静に電話を切ってください。
相手の話を最後まで聞いてしまうと、心理的に断りにくくなったり、焦って操作を進めてしまったりする恐れがあります。
次に、電話番号を着信拒否に設定します。
スマートフォンや固定電話には、特定の番号からの着信をブロックする機能があります。
操作がわからない場合は、家族や携帯ショップに相談してください。
そして、自分が話した内容を思い出してメモに残しましょう。
「どんな指示をされたか」「どこまで情報を話してしまったか」を整理しておくことで、今後の対応がスムーズになります。
会話中にすべきこと・してはいけないこと
通話中に詐欺と気づいた場合でも、冷静に行動することが大切です。
以下のような対応が推奨されます。
すべきこと:
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名前や住所などの個人情報は絶対に話さない
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録音する(できる場合)
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相手の会社名・担当者名を聞いておく(嘘を暴く材料になる)
してはいけないこと:
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指示されたリンクにアクセスしない
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ソフトをダウンロードしない
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クレジットカード番号を教えない
相手の話にのせられてしまう前に、少しでも不安を感じたら「身に覚えがないので対応しません」と伝えて電話を切るのがベストです。
個人情報を伝えてしまった場合の対処法
万が一、名前・住所・クレジットカード番号などの個人情報を伝えてしまった場合は、すぐに以下の対応を取りましょう。
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カード会社に連絡し、カードを停止・再発行
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パスワードの変更(すべての関連サービスで)
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警察へ相談し、被害届を提出
-
国民生活センターや消費者ホットラインに相談
特にクレジットカードはすぐに悪用される可能性があるため、早急な対応が求められます。
状況によっては、個人情報保護委員会への報告も必要です。
必ず連絡すべき相談窓口
サポート詐欺に関する相談は、以下の窓口で受け付けています。
窓口名 | 連絡先・URL | 対応内容 |
---|---|---|
消費者ホットライン | 188(いやや!) | 全国の消費生活センターにつながる |
警察(サイバー犯罪相談窓口) | 各都道府県警察のWebサイト | ネット詐欺全般の相談 |
一人で悩まず、必ず専門機関に相談することが、被害拡大を防ぐ第一歩です。
二次被害を防ぐためのチェックポイント
サポート詐欺に一度でも関わってしまうと、別の詐欺に目をつけられるリスクもあります。
以下のチェックポイントを参考に、日ごろから自分のセキュリティを強化しておきましょう。
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詐欺に使われた番号をすべて着信拒否に設定
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パスワードはすべて変更・管理アプリの利用を検討
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個人情報が漏れた可能性がある場合は、情報監視サービスを利用
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セキュリティソフトを導入・更新
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同様の詐欺に警戒している家族と共有
小さな対策の積み重ねが、次の被害を防ぐ大きな力になります。
迷惑電話をシャットアウトする5つの方法
スマホでできる着信拒否の設定方法
スマートフォンには、特定の番号からの着信をブロックできる機能が標準で搭載されています。
機種によって操作は多少異なりますが、基本的には以下の手順で設定できます。
【iPhoneの場合】
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「履歴」から該当の番号をタップ
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右側の「i」マークを選択
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「この発信者を着信拒否」をタップ
【Androidの場合】
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通話履歴を開く
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該当の番号を長押し
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「ブロック」または「着信拒否に追加」を選択
この設定をすれば、次回からその番号からの着信やメッセージは届かなくなります。
操作は非常に簡単なので、不審な番号を見つけたらすぐに設定しておきましょう。
また、機種によっては着信拒否リストの確認・編集も可能なので、定期的にチェックすることをおすすめします。
携帯キャリアの迷惑電話ブロック機能
ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアでは、迷惑電話を自動的に検知・遮断してくれる「迷惑電話対策サービス」が提供されています。以下のようなサービスが代表的です。
キャリア | サービス名 | 月額料金 | 主な機能 |
---|---|---|---|
ドコモ | 迷惑電話ストップサービス | 無料 | 迷惑電話を自動で識別・ブロック |
au | 迷惑電話撃退サービス | 月額110円 | 着信時に「迷惑電話」と判定された場合に警告を表示 |
ソフトバンク | 迷惑電話ブロック | 月額330円 | 迷惑電話の発着信時に警告画面を表示し、危険であることをお知らせします |
キャリアのマイページや店舗で設定できるので、まだ導入していない方はぜひ活用しましょう。
無料アプリで自動ブロックする方法
スマホにインストールできる無料アプリを活用すれば、迷惑電話をさらに強力に防ぐことが可能です。
代表的なアプリをいくつか紹介します。
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Whoscall:世界中の電話番号データベースと連携し、迷惑電話をリアルタイムで警告。Android/iOS対応。
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Truecaller:世界2億人以上が利用するアプリで、スパム電話を自動検知・ブロック。
これらのアプリは、電話番号を検索しなくても自動的に警告を出してくれるため、事前に番号の正体を知る必要がありません。
設定も簡単で、アプリを入れて数分で使い始めることができます。
ただし、連絡先データへのアクセスを求めるアプリもあるため、プライバシーポリシーを確認してから使用しましょう。
固定電話でも対策できる?
スマートフォンだけでなく、固定電話にも迷惑電話をブロックする方法があります。
特に高齢者の家庭では、固定電話が狙われやすいため対策が重要です。
最も効果的なのは、「迷惑電話対策機能付き電話機」の導入です。
以下のような機能がついています。
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着信時に「この電話は迷惑電話の可能性があります」と音声で警告
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登録されていない番号には名前を名乗らせる
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電話帳にない番号からの着信を自動で拒否
こうした電話機は家電量販店やネットショップでも購入でき、価格は5,000〜15,000円程度です。
家族に高齢者がいる場合は、プレゼントとして贈るのもおすすめです。
高齢者を守るために家族ができること
サポート詐欺や迷惑電話は、高齢者が特に狙われやすい傾向があります。
家族ができる対策として、以下のことを実践しましょう。
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定期的な声かけ:「不審な電話が来てない?」と確認するだけでも効果的です。
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電話機の見直し:迷惑電話対策機能付きに切り替える。
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着信履歴のチェック:怪しい番号があれば一緒にネットで調べてみる。
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情報共有:詐欺の手口を家族で共有し、対応マニュアルを作るのも◎。
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相談先を教える:警察や消費者センターなど、困ったときの連絡先を紙に書いて貼っておく。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど、詐欺のターゲットになりやすいです。
家族全員で情報を共有し、防犯意識を高めていくことが重要です。
知っておきたい!電話番号の正しい調べ方
ネットで電話番号を調べるコツ
知らない番号から電話がかかってきたとき、ネット検索をするのが最も手軽で確実な確認方法です。
検索する際のコツは、電話番号をハイフン付きで入力することです(例:0800-080-1679)。
これにより、該当の口コミサイトや掲示板が表示されやすくなります。
また、電話番号の前に「迷惑電話」や「詐欺」などのキーワードをつけて検索すると、より信頼性のある情報が見つかることが多いです。
例えば、「0800-080-1679 詐欺」や「0800-080-1679 クチコミ」などと検索してみましょう。
検索結果の上位には、電話番号に関する口コミや評判を集めたサイトが表示されます。
それらのサイトを確認してから、着信に対応するかどうか判断するのが安全です。
信頼できる情報サイト一覧
迷惑電話の情報を確認する際に信頼できるサイトはいくつか存在します。
「電話帳ナビ」や「jpnumber」は有名です。
これらのサイトは、ユーザーの体験に基づいた情報をもとにしており、リアルタイムで更新されていることが多いため、非常に参考になります。
特に複数のサイトで同じような内容が書かれている場合は、信ぴょう性が高いと判断して良いでしょう。
電話帳に登録されていない番号は?
固定電話やスマートフォンの電話帳に登録されていない番号からの着信は、基本的に警戒した方がよいです。
特に、企業や公的機関からの連絡の場合は、事前に「〇日にお電話します」と通知があることが一般的です。
電話帳に登録されていない番号は、以下のような対処が考えられます。
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一度ネットで検索してからかけ直す
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留守番電話やメッセージ機能を活用する
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知らない番号には無理に出ない
また、スマートフォンには「登録されていない番号からの着信はサイレントモードにする」といった設定もあるため、設定しておけば突然の着信に驚くことも減ります。
SNSで番号を検索してみる方法
意外と知られていませんが、X(旧Twitter)、InstagramなどのSNSでも電話番号を検索してみると、実際に被害にあった人の投稿が見つかる場合があります。
たとえば、Xの検索窓に「0800-080-1679」と入力して検索すると、「この番号から変な電話が来た」「詐欺でした」といったリアルな声が見つかることがあります。
SNSは口コミのスピードが速いため、公式サイトよりも早く詐欺情報が出回っていることもあります。
ただし、中には誤情報や個人的な意見もあるため、複数の投稿を確認することが大切です。
「本物の業者」と「詐欺」の見分け方
電話で名乗られた会社が本当に存在するのかを調べるには、以下のポイントをチェックしましょう。
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会社名で検索して公式サイトを確認
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電話番号が公式サイトに載っているか比較
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名乗った内容と公式情報が一致するか確認
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口コミやレビューサイトの内容を照らし合わせる
また、本物の企業であれば、電話での連絡前に郵送やメールなどで通知を行うのが基本です。
いきなり電話をかけてきて「今すぐ対応しろ」と急がせてくるような場合は、かなりの確率で詐欺と疑って良いでしょう。
本物の業者は、丁寧な言葉遣いで、個人情報の取り扱いにも慎重です。
逆に、詐欺電話はどこか不自然だったり、急かしたり、個人情報をしつこく聞き出そうとしたりする傾向があります。
まとめ
0800-080-1679という電話番号は、インターネット上で「迷惑電話」や「サポート詐欺」の可能性が高いと多数報告されています。
この番号からの電話に出ると、ウイルス感染を装って遠隔操作を求められたり、金銭をだまし取られる危険があります。
特に高齢者やITに詳しくない方は狙われやすく、対策としては以下が有効です。
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着信拒否設定やアプリでブロック
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キャリアの迷惑電話サービスを利用
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番号をネット検索して事前に確認
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家族や専門窓口への相談
また、知らない番号からの電話にはすぐに出ないこと、出てしまった場合でも冷静に対応し、決して個人情報を教えないことが大切です。
自分だけでなく、家族や周囲の人も守るために、ぜひこの記事の情報を共有してください。
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