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京都の夏を彩る祇園祭 見どころと日程、アクセス方法を紹介

イベント

京都の八坂神社を中心に行われる祇園祭は、伝統と美を極めます。

山鉾行事や神輿渡御など、1ヶ月ずっと祭りの盛り上がりは圧巻です。

この記事では京都の賑わいを彩る祇園祭を紹介します。

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祇園祭③

祇園祭とは

祇園祭は、京都市東山区の八坂神社の祭礼で、日本有数の祭りのひとつです。

「吉符入り」から「疫神社夏越祭」まで、7月の1ヶ月間に祭事が行われ、疫病退散が祈願されます。

祭の前夜祭である17日と後祭である24日には、34基の山や鉾と呼ばれる華やかな山車が町中を優雅に巡行します。

また、八坂神社の神輿は10日に四条大橋で神輿洗い式が行われます。

17日には3基の神輿が四条の御旅所に渡御し、24日まで奉安されます。

山鉾にまつわる行事は「京都祇園祭の山鉾行事」として国の重要な無形民俗文化財に指定されており、ユネスコの無形文化遺産である「山・鉾・屋台行事」にも登録されています。

社伝によると、貞観11(869)年の悪疫の大流行の際に八坂神社から神輿を送り、神泉苑で日本の国数である66の予を立て、疫病退散を祈願したといわれています。

祭りの記録は10世紀後半からあり、現在の山鉾は室町時代から始まったと考えられています。

それ以前の山鉾の姿は、12世紀後半の『年中行事絵巻』に描かれています。

祇園祭①

祇園祭の見どころ

神幸祭・還幸祭

御神輿の渡御行事である神幸祭と還幸祭は、八坂神社の祇園祭における主要な行事です。

前祭の山鉾巡行が終わった後、3つの神輿が八坂神社を出発し、指定された順番で御旅所まで渡御します。

その後、神輿は24日まで御旅所に奉安され、後祭の際には御旅所から八坂神社に戻ります。

「差し上げ」と呼ばれる掛け声とともに高々と神輿が担ぎ上げられる様子は、勇壮で祭りの見どころのひとつです。

宵山

山鉾巡行の前夜、宵山では、各山鉾の町で山や鉾が飾られます。

日没の頃、山鉾の周囲に設置された駒形提灯に灯りをともし、「コンチキチン」という特有の祇園囃子が流れる中、山や鉾、懸装品などを鑑賞できます。

それぞれの山鉾に由来する異なるご利益があるお守りや、厄除けの粽(ちまき)を手に入れることも可能です。

山鉾巡行

山鉾巡行は、祇園祭の中で行われる神輿渡御の前に行われる行事で見どころのひとつです。

前祭では23基、後祭では11基が巡行します。

前祭では先頭の長刀鉾の子供たちが注連縄を太刀で切る「注連縄切り」や、鉾が大胆に方向転換する「辻廻し」が注目のポイントです。

山鉾は町を巡行することで厄を集めるとされています。

その後、厄を留めないように巡行が終わるとすぐに解体されます。

祇園祭⑤

日程

〇毎年7月1日~31日

〇2023年の主なスケジュール

宵山(前祭):7月14日(金)~16日(日)

山鉾巡行(前祭):7月17日(月)

神幸祭:7月17日(月)

宵山(後祭):7月21日(金)~23日(日)

山鉾巡行(後祭):7月24日(月)

アクセス方法

 〇地下鉄烏丸線四条駅から徒歩約10分

〇阪急京都線烏丸駅から徒歩約15分

〇京阪本線祇園四条駅から徒歩約10分

祇園祭④

まとめ

祇園祭は京都を彩る最も華やかな祭りのひとつです。

山鉾行事や神輿渡御など、7月に1ヶ月にわたって様々な祭りが行われます。

特に山鉾巡行は見どころです。

前祭では23基、後祭では11基が巡行し、「注連縄切り」や「辻​​廻し」の迫力ある瞬間も必見です。

祇園祭の美しさは京都の中心部に広がります。

アクセスも便利で、公共交通機関を利用するのをおすすめします。

京都への旅行を計画している方、ぜひこの祭りの魅力を体験してください。

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