はじめに
「まさか、こんな近所でコウノトリに出会えるなんて…。」
散歩をしていると、田んぼの中に大きな白い鳥がいるのを見つけました。
最初は「サギかな?」と思いましたが、よく見ると体の大きさや黒い翼が印象的です。
もしかしてコウノトリ?
そう思いながら写真を撮影し、自宅で調べてみると、なんと国の特別天然記念物「コウノトリ」でした。
今回は、兵庫県稲美町で偶然出会ったコウノトリについて紹介します。
稲美町の田んぼで見つけた大きな鳥
散歩中、田んぼで餌を探している大きな鳥を見つけました。
真っ白な体に黒い翼。
そして長い脚と長いくちばし。
近くで見ると想像以上に大きく、とても存在感がありました。
最初は「珍しい鳥だな」と思う程度でしたが、写真を撮って調べてみると、コウノトリだったことが分かりました。
普段生活している場所で見ることができるとは思っていなかったので、本当に驚きました。

コウノトリは国の特別天然記念物
実はコウノトリは、日本では国の特別天然記念物に指定されている大変貴重な鳥です。
かつては全国で見られましたが、
・農薬の使用
・生息環境の減少
・湿地の減少
などにより数が減り、1971年には日本の野生個体が絶滅してしまいました。
その後、兵庫県豊岡市を中心に保護・繁殖活動が続けられ、2005年から野生復帰が始まりました。
現在では少しずつ各地で見られるようになっています。
兵庫県稲美町で見られる理由
稲美町には田んぼやため池が多くあります。
コウノトリは、
・カエル
・ドジョウ
・ザリガニ
・昆虫
などを食べるため、水辺の多い環境はとても暮らしやすい場所です。
そのため、豊岡市などから飛来したコウノトリが餌を探しに訪れることがあります。
私が見かけたコウノトリも、ゆっくりと田んぼを歩きながら餌を探していました。
自然な姿を見ることができ、とても感動しました。
足環が付いていました
写真を見返してみると、脚には足環(あしわ)が付いているように見えました。

足環は、コウノトリの保護活動や調査のために付けられている識別用のリングです。
この足環によって、
・どこで生まれたか
・どこへ移動したか
・繁殖状況
などを調べることができます。
身近な自然の素晴らしさを再発見
普段何気なく歩いている近所でも、こんな素晴らしい出会いがあることに驚きました。
遠くの観光地へ行かなくても、身近な自然の中にはたくさんの魅力があります。
これから散歩をするときは、田んぼや空を今まで以上に注意して見てみようと思います。
またコウノトリに会える日を楽しみにしています。
まとめ
兵庫県稲美町で偶然出会ったコウノトリ。
まさか国の特別天然記念物を近所で見ることができるとは思ってもいませんでした。
今回の出来事をきっかけに、兵庫県で続けられているコウノトリの保護活動についても知ることができました。
もし稲美町周辺で大きな白い鳥を見かけたら、ぜひ足を止めて観察してみてください。
もしかすると、それは貴重なコウノトリかもしれません。


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