これからどんどん暑い季節になってきます。
たくさん汗をかくから水分補給を意識するでしょう。
でも、運動をしなくても、涼しい時でも水分補給は子どもにとって重要です。
今回は汗をかかなくても水分補給がなぜ重要なのかをまとめます。
Contents
水分補給の重要性
汗をかくと体内の水分が減り、初期症状は、頭痛やめまいなどの脱水症状を起こす危険性があります。
特に運動時や気温が高い日は、汗をかき体内から水分と電解質が失われるので、こまめな水分補給が欠かせません。
では、運動をしていない時や気温が高くない日は、水分補給は気にしなくてよいのでしょうか?
答えはノーです。
水分補給は、集中力や学習にも大きな影響を与えます。
十分な水分を摂ることで、脳の機能が正常に働きます。
最近の子どもたちは、学校だけでなく塾にも通い、長時間勉強するすることも多いでしょう。
水分補給が足りないと疲労や眠気に襲われます。
しかし、水を飲むことで、リフレッシュし集中力がアップします。
涼しい部屋に過ごしていたり、気温が高くないと、子どもたちは自分で水を飲むことを忘れてしまうことがあります。
そのため、保護者の方はこまめに水を提供し、水分補給の習慣を身につけることが大切です。
水分不足の悪影響
これからの季節はなんといっても熱中症のリスクが高くなります。
たくさん汗をかくことによって体から水分と電解質が失われます。
適切な水分補給を行わないと体内の水分バランスが崩れ、体調不良が生じる可能性があります。
運動時の水分補給は、運動前・中・後に行うことが重要です。
学校や塾で勉強するときは集中力が求められますが、水分不足が続くと脳の機能が低下し、集中力が低下することがあります。
疲労や眠気の原因にもなりますので、涼しい部屋だったとしても勉強や学習においても支障をきたす可能性があります。
また、水分不足は便秘の原因になります。
十分な水分を摂らないと腸内の水分が不足し、便が大変になります。
子どもたち快適な排便をするためにも、水分補給を十分に行うことが大切です。
まとめ
子どもたちの健康と活動において、適切な水分摂取は重要です。
保護者の方々は、子どもたちに水分補給の重要性を理解させ、水を手元に置いていつでも飲める環境を整えることが大切です。
子どもたちが元気に成長し、健康的な生活のために、暑い季節でなくても、水分不足に注意しましょう。
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