アジア王者としてフィリピン大会に臨む日本女子フットサル代表。
彼女たちは、技術・戦術・精神力のすべてにおいて高いレベルを誇り、「世界の頂点」という新たな目標に向かって日々鍛錬を重ねています。
アジア選手権で見せた圧倒的な攻守のバランスと、チーム一体となったハードワークは、今大会でも日本の大きな武器となるでしょう。
スピード感あふれる攻撃と、組織的な守備を武器に、世界の強豪国にどこまで食い込めるか――。その鍵を握るのが、ここで紹介する代表メンバーたちです。
それぞれの選手が持つ個性や役割に注目しながら、日本代表の戦いに熱い視線を送りましょう。

Contents
FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025とは?
世界最高峰のフットサル女子代表チームが集結する「FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025」が、ついに開催されます。
本大会は、FIFA(国際サッカー連盟)が主催する初の女子フットサルワールドカップであり、女子フットサル界にとって歴史的な第一歩となる注目の大会です。
会場は東南アジアのフィリピン。熱気あふれるアジアの地で、世界各国の強豪チームが頂点を争います。
これまで男子大会で盛り上がりを見せてきたフットサルの世界に、新たに女子選手たちの躍動が加わることで、世界中のファンが大きな期待を寄せています。
日本代表は「アジア女王」として世界へ挑む
日本女子フットサル代表は、アジアの舞台で圧倒的な強さを見せつけ、アジア選手権を制して「アジア女王」の座を勝ち取りました。
技術力の高さ、組織的な守備、そして粘り強い試合運びが評価され、今大会では「アジア代表の本命」として世界から注目されています。
選手たちは「世界の頂点」を目標に、チーム一丸となって準備を進めています。
スピードとテクニックを兼ね備えた日本らしいフットサルで、初代女王の座を狙う姿は、多くのファンに勇気と感動を与えることでしょう。
開催日程と出場国の紹介
開催日程
「FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025」は、2025年11月から12月にかけてフィリピンで開催されます。
大会期間中は、世界各地の代表チームがフィリピンの熱気あふれるアリーナに集結し、激しい戦いを繰り広げます。
FIFA主催の女子フットサルワールドカップとしては今回が記念すべき第1回大会。
これまで男子大会で積み重ねられてきた伝統と経験を引き継ぎながらも、女子選手たちによる新たな歴史がここから始まります。
出場国一覧
今大会には、世界各地から16の代表チームが出場します。
各大陸の予選を勝ち抜いたチームが、地域の誇りを背負ってフィリピンの地に集います。
出場枠の内訳は以下のとおりです。
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開催国(1枠):フィリピン
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ヨーロッパ(UEFA)(3枠):ポルトガル、イタリア、スペイン、ポーランド
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南米(CONMEBOL)(3枠):ブラジル、アルゼンチン、コロンビア
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アジア(AFC)(3枠):日本、タイ、イラン
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アフリカ(CAF)(2枠):モロッコ、タンザニア
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北中米カリブ(CONCACAF)(2枠):カナダ、パナマ
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オセアニア(OFC)(1枠):ニュージーランド
世界が注目する初の女子フットサルW杯
今大会は、女子フットサルの新時代を切り開く記念すべき大会。
男子大会でも実績を誇る国々だけでなく、新興国の台頭にも注目が集まっています。
特にヨーロッパや南米のチームは高い戦術力と個人技を武器に、アジア勢との対戦が見どころとなるでしょう。
日本代表がどのように世界の壁へ挑むのか——。
その戦いぶりは、アジアの女子フットサルの未来を占う大きな一戦となりそうです。
日本代表メンバー紹介 ― 世界の舞台へ挑む精鋭たち
アジア王者としてフィリピン大会に臨む日本女子フットサル代表。
彼女たちは、技術・戦術・精神力のすべてにおいて高いレベルを誇り、「世界の頂点」という新たな目標に向かって日々鍛錬を重ねています。
アジア選手権で見せた圧倒的な攻守のバランスと、チーム一体となったハードワークは、今大会でも日本の大きな武器となるでしょう。
スピード感あふれる攻撃と、組織的な守備を武器に、世界の強豪国にどこまで食い込めるか――。
その鍵を握るのが、ここで紹介する代表メンバーたちです。
それぞれの選手が持つ個性や役割に注目しながら、日本代表の戦いに熱い視線を送りましょう。
GK
井上 ねね (立川アスレティックFCレディース)
須藤 優理亜 (マリン・フットサル/スペイン)
FP
PIVO 筏井 りさ (バルドラール浦安ラス・ボニータス)
ALA 網城 安奈 (SWHレディース西宮)
ALA 宮原 ゆかり (バルドラール浦安ラス・ボニータス)
FIXO 伊藤 果穂 (バルドラール浦安ラス・ボニータス)
UNIVERSAL 江口 未珂 (バルドラール浦安ラス・ボニータス)
FIXO 中村 みづき (立川アスレティックFCレディース)
PIVO 江川 涼 (SWHレディース西宮)
ALA 松本 直美 (バルドラール浦安ラス・ボニータス)
ALA 高橋 京花 (アルコ神戸)
FIXO 追野 沙羅 (SWHレディース西宮)
ALA 池内 天紀 (バルドラール浦安ラス・ボニータス)
PIVO 岩崎 裕加 (フウガドールすみだレディース)
【トレーニングパートナー】※全日程チームに帯同します
GK 中田 凪咲 ナカタ ナギサ(SWHレディース西宮)
スケジュール
11月23日(日・祝)12:00 グループステージ第1戦 vsフットサルニュージーランド女子代表
11月26日(水)15:30 グループステージ第2戦 vsフットサルポルトガル女子代表
11月29日(土)12:00 グループステージ第3戦 vsフットサルタンザニア女子代表
12月2日(火)18:00/20:30 準々決勝
12月5日(金)18:00/20:30 準々決勝
12月7日(日)17:00/19:30 決勝or3位決定戦
※時間はすべて現地時間
テレビ中継や配信は?
テレビ中継や配信は今のところ発表されていません。
発表があれば、こちらでも紹介します。
初開催となるフットサル女子ワールドカップがテレビ中継や配信があることを願います!
開催地フィリピンの特徴と注目ポイント
フットサル熱が高まるフィリピン
今大会の開催国・フィリピンは、東南アジアの中心に位置する島国で、陽気で情熱的な国民性が魅力です。
近年はサッカーやフットサルの人気が急上昇しており、若年層を中心に競技人口が増加。
特に都市部ではフットサルコートが次々と整備され、スポーツ文化が根付きつつあります。
その勢いを象徴するように、FIFAが女子フットサル初のワールドカップ開催地としてフィリピンを選んだことは、「アジアのスポーツ拠点」としての成長を世界に示す大きな一歩となりました。
アジアならではの熱気と歓声
フィリピンの観客はとても情熱的で、会場全体が一体となる応援スタイルが特徴です。
フットサルは試合展開が速く、ゴールシーンも多いため、フィリピンの明るくエネルギッシュな文化と相性抜群。
初の女子フットサルW杯では、国境を超えた応援とフィリピンらしいホスピタリティが、選手たちの背中を後押しすることでしょう。
また、会場では各国のサポーターが国旗を掲げ、音楽やダンスで応援する姿も見られるはず。
南国の明るい雰囲気の中で繰り広げられる大会は、スポーツイベントとしても大きな盛り上がりが期待されます。
日本代表にとっても好条件の開催地
時差が比較的少ないフィリピンは、日本代表にとっても戦いやすい環境です。
食事や生活習慣もアジア圏内で近く、選手たちはコンディションを保ちやすいと考えられています。
また、現地には多くの日本人コミュニティもあり、応援の声がスタンドから響くことでしょう。
アジアの地で開催される初の女子フットサルワールドカップ。
日本代表が「アジア女王」として、地理的にも文化的にも近いフィリピンの舞台でどこまで躍進できるのか、注目が集まります。
まとめ
初の開催となる「FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025」は、女子フットサルの歴史に新たな1ページを刻む記念すべき大会です。
世界中のトップチームが集うなか、日本女子代表はアジア王者として堂々とこの舞台に挑みます。
技術・スピード・チームワークに磨きをかけ、世界の強豪国に立ち向かう日本代表の姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれるはずです。
また、開催地フィリピンでの熱気ある応援や、アジアらしいエネルギッシュな雰囲気も大会の魅力のひとつ。
スポーツを通して国や文化を超えた交流が生まれることにも大きな期待が寄せられています。
日本代表がどんなドラマを見せてくれるのか、そして誰が初代女王の栄冠を手にするのか――。
歴史的瞬間をぜひ見届けましょう。


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