「08000807624/0800-080-7624」から着信！これって詐欺？営業？正体と対処法を徹底解説

突然の「0800-080-7624」からの着信。

番号を見ても心当たりがなく、「これって詐欺？それとも営業？折り返していいの？」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、0800-080-7624の正体や通話内容、実際の評判から、安全な対処法までを徹底的に解説します。

不審な電話にどう対応すればよいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

0800-080-7624とは？まずは番号の正体を確認

0800番号の基本情報とは？

0800で始まる電話番号は、いわゆる「フリーダイヤル」と呼ばれる番号で、電話をかけた側（発信者）が通話料を負担する仕組みになっています。

つまり、電話を受けた人（着信者）は通話料を支払う必要はありません。

企業やサービス業者が顧客対応のためによく使用する番号で、0800、0120といった番号が代表的です。

ただし、近年ではこの「フリーダイヤル」を利用した営業電話や詐欺まがいの電話も増えてきており、番号だけで安全かどうかを判断するのは難しいのが現実です。

そのため、知らない0800番号からの着信には注意が必要です。

特に「0800-080-XXXX」といった番号形式は、通信系の営業や切替案内の電話として多く使われている傾向があります。

通話料はかかりませんが、話を聞いたことで個人情報を引き出されたり、意図しない契約に進んでしまうこともあるので油断は禁物です。

0800-080-7624の発信元はどこ？

0800-080-7624という番号は、実際に多くの人が着信を受けており、その内容として「フレッツ光に関する割引サービスの見直し」や「月額料金の変更」などを伝えてくるパターンが確認されています。

一部では「回線の変更案内」や「料金が高くなる前に見直しませんか？」といったセールストークが行われているとの声もあります。

ただし、この番号が特定の大手通信会社の公式番号であるという情報は見当たらず、どうやら「代理店」や「営業代行会社」など、第三者がかけている可能性が高いと考えられています。

公式のカスタマーセンターなどとは異なる点も注意が必要です。

企業名を名乗らない場合や、名乗っても検索しても情報が出てこないようなケースでは、慎重に対応した方がよいでしょう。

実際に受けた人の口コミや評判は？

口コミサイトやSNSには、0800-080-7624に関する多くの投稿が寄せられています。

「光回線の割引がなくなると言われた」

「聞き返すとすぐ切られた」

「なぜこちらの名前や契約情報を知っているのか不明だった」

「怪しかったので無視した」

このような声が多く見られ、信頼できる企業というよりは、やや強引な営業電話に近い印象を持たれているようです。

また、夜間や休日にも着信があるケースもあり、生活リズムを乱すストレスになっているとの声もあります。

特に、正規のサービス会社であれば、登録のあるユーザーに対してのみ案内を行うのが普通です。

心当たりのない電話は注意深く扱うべきです。

着信に出るべき？無視していいの？

結論から言えば、「出なくても問題ない電話」と判断できます。

なぜなら、0800-080-7624からの着信は重要な手続きや緊急の連絡ではなく、営業・案内に類する内容だからです。

また、もし重要な内容であれば、郵送やメールなどの手段でも通知があるはずです。

電話1本だけで判断を迫られるような案内は信頼性に欠けます。

無理に出る必要はなく、不審な電話は無視する、あるいは着信拒否を設定するのが賢明です。

フリーダイヤルからの営業電話の特徴とは？

フリーダイヤルの営業電話には、以下のような特徴があります。

このような特徴に当てはまる場合は、警戒して対応することが必要です。

0800-080-7624は詐欺なのか？実態を検証

詐欺電話との違いはどこ？

0800-080-7624のような営業電話と、いわゆる「詐欺電話」との違いは何でしょうか。

営業電話は一応、何らかのサービスや商品を案内することを目的としており、違法でなければ「詐欺」と断定はできません。

しかし、実際には以下のような境界線が曖昧なケースもあります。

• 嘘の説明で契約を取ろうとする

• 正式な会社名を名乗らず、あいまいな返答をする

• 個人情報を聞き出して第三者に渡す

こういった行為は、「詐欺的」と判断されても仕方ないでしょう。

0800-080-7624に関しても、このような曖昧な営業の報告があるため、注意が必要です。

よくある「光回線の案内」を装うケースとは？

最近特に多いのが、「光回線の料金が上がるので、今すぐ変更すれば安くなる」という話を持ち出して、別のサービスへの乗り換えを誘導する手口です。

たとえば、

• 「NTTフレッツ光の料金が高くなる」と不安を煽る

• 「回線の見直しで月額が安くなる」と提案する

• 「今の契約内容を教えて」と言って情報を引き出す

といった内容が多く見られます。

実際には、NTTや公式プロバイダからそのような案内が直接くることはほとんどありません。

このような案内は、ほとんどが代理店などからの勧誘電話ですので、しっかりとした確認が必要です。

情報を聞き出す手口に要注意

営業電話では「今の契約情報を確認するため」として、名前や住所、契約中の回線事業者などを尋ねてくることがあります。

この時点で正直に答えてしまうと、他の営業や勧誘にも利用されてしまう恐れがあります。

営業側が既に一部の情報を把握しているかのように話を進めてくる場合もありますが、それは過去の資料や名簿を使っている可能性があるため、油断は禁物です。

「確認のために折り返します」と言って一旦電話を切り、自分で正規の窓口に連絡を入れて確かめるのが安全です。

実在する企業がかけてきているのか？

0800-080-7624に関しては、企業名を名乗らない、もしくは聞いてもあいまいな返答しかないという口コミが多いため、「実在する企業が発信元かどうか」は不明確です。

また、もし企業名を名乗ったとしても、検索しても会社情報が出てこなければ信頼性は低いと言わざるを得ません。

本当に信頼できる企業であれば、会社名・公式サイト・問い合わせ先を明確にしているはずです。

確認が取れない相手と長く会話することは避けましょう。

消費者センターへの相談事例も紹介

実際に、こうした電話に関しては「全国の消費生活センター」への相談も寄せられています。

国民生活センターのサイトには、下記のような事例があります。

「知らない番号からの電話で、光回線の変更を迫られた。あとで契約した覚えのない書類が届いた」

このように、安易に応じてしまうと後でトラブルになる可能性もあります。

少しでも不安を感じたら、迷わず消費者センター（188）に相談するのが安心です。

着信時の正しい対処法と注意点

電話に出るべきか？出ない方がいい理由

0800-080-7624のような知らない番号からの着信には、基本的に「出ない」ことがベストな対応です。

なぜなら、こうした営業電話は一度出てしまうと、次回以降も狙われる可能性が高くなるからです。

営業電話は「繋がった」「話せた」という実績が残ると、リストに「有望顧客」として記録され、また別の担当や業者からも連絡が来る可能性があります。

また、相手が話す内容が不明瞭だったり、聞いたことのない企業名を名乗った場合でも、うっかり個人情報を伝えてしまうことがあります。

営業トークはとても巧妙で、「あれ？なんとなく信じてしまった」と感じることもあるでしょう。

こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、最初から電話に出ない・無視するという選択肢が一番安全です。

相手が名乗らない・内容が曖昧な場合の対応

万が一、電話に出てしまった場合でも、相手が明確に名乗らなかったり、どの会社なのかをはっきりと答えない場合は、すぐに通話を終了しましょう。

例えば、

• 「NTTの関連会社です」

• 「光回線をまとめて管理している部署です」

• 「今の契約より安くなる提案をしたい」

といった曖昧な言い回しは、信頼性が低い営業の常套手段です。

しっかりとした企業であれば、最初に「○○株式会社の××部門です」と明確に名乗るはずです。

また、こちらが「その話は結構です」と断ったのに話を続けようとする場合は、かなり悪質な可能性があります。

強く断るか、通話を切りましょう。

折り返しは必要？しても大丈夫？

「もしかして大事な連絡だったのかも…」と思って折り返しを検討する方もいるかもしれません。

しかし、0800番号に折り返す必要はほとんどありません。

折り返しても、自動音声ガイダンスや再び営業トークに繋がるだけのことが多く、時間の無駄になることがほとんどです。

また、相手に「関心がある」と思われて、さらに営業が続く可能性もあるため、折り返しは推奨できません。

どうしても気になる場合は、正規の会社のカスタマーセンターなどに直接問い合わせましょう。

ブロック・着信拒否の方法

不審な番号からの着信が続く場合は、スマートフォンで番号をブロック・拒否設定にしましょう。

機種別の方法は以下の通りです。

なお、あまりにも番号を変えて何度もかけてくる場合は、迷惑電話アプリの活用を検討するとより効果的です。

迷惑電話対策アプリの活用法

近年は、迷惑電話の番号を自動で判別してくれるアプリも登場しています。

代表的なものは以下のとおりです。